7月〜9月頃までピンクや白の花を
咲かせる百日紅(サルスベリ)。
夏にお花の見頃を迎える樹木は、
珍しいと思います。なぜか、実家の
庭に百日紅の木があって、幼い頃から
この華やかな花を見てきました。
花びらがちりめんのように縮れていて
ユニークで可愛いお花です。名前の通り
猿も滑って落ちてしまいそうなツルツル
の木です。これは、外敵から身を守る
ためとされています。
生命力も強く、夏から秋まで長期に
花を楽しませてくれます。
花言葉は、「あなたを信じる」これは、
悲恋物語が由来です!
グロリオサはラテン語で「見事な」と
言う意味です。英語では、「グローリー
リリー」と呼ばれています。
炎のように鮮やかな赤系がポピュラー
ですが、黄色やオレンジ色、ピンク系も
あります。
葉の先端に巻きひげがあって他の植物
に絡みつかせながら成長する不思議な
特性を持っています。
アレンジメントでは、躍動感ある花び
らが豪華な存在感を演出してくれます。
花言葉は、「栄光」「燃える情熱」
です。
「ラグラス」とは、ギリシャ語で
野ウサギの尻尾を意味します。
ふっくらと丸みがあってふさふさした
穂は愛らしいイネ科の植物です。
元来とても丈夫で、水揚げも良いのが特徴
で、私は、ほとんどドライフラワーとして
アレンジメントに取り入れています。
色もホワイト、ピンク、ブルーなどが
あります。ラグラスは、アレンジメント
に可愛さをプラスしてくれる名脇役さん
です!
7〜8月にたくさんの花をつける
「ノウゼンカズラ」寿命がとても
短いため、生花として流通することは
ほとんどありません。
私は、この鮮やかなオレンジ色のお花
に一目惚れして、西側の窓の日除に植えて
います。切っても切っても伸びる!
ほんと、剪定するのが大変です。
花言葉は、「名声」
これは、花がラッパに似ていて、英雄を
祝うファンファーレを連想するからだそ
うです。
もう一つの花言葉は「華のある人生」
これは、松の木とノウゼンカズラの恋物語
が由来です。簡単に言ってしまうとつまら
ないので、興味がある方は、調べてみて
下さい。「なるほどなぁ〜」と思います。
歌に思い出があるように、お花も思い出
がありますね。
オーストラリアや南アフリカなどの
南半球に自生する植物の総称です。
ネイティブフラワーとも呼ばれます。
とても個性的で、強い生命力と
パッションを感じるお花です。
乾燥した土壌を好み日持ちの良さ
が特徴です。
代表的なお花は、ピンクッション
リューカデンドロン、プロテアなど
があります。
水分が殆どいらないお花、とても
不思議です。
ふわふわしたグリーンのこの植物は
「テマリソウ」です。
初夏に見かけますが、高温多湿が苦手で
涼しい半日陰を好みます。大変可愛らしい
のですが、育てるのは、やや難しいお花
です。ナデシコ科に属します。
花言葉は「永遠の幸福」
ドライフラワーにもできますが、私は、
マリモの様にそばに置いて、育てたくな
ります。モコモコ感が可愛いですね。